会長挨拶


2023-24年度
会長 山﨑 聡

(やまざき さとし)

 

会長挨拶

「活かそう情報と人脈」

52年目の歴史ある富山西ロータリークラブの会長を務めさせていただくこととなり、大変緊張しておりますがこの緊張感を良い方向へ変えながら、一年間全力で取り組んでまいります。

コロナウィルスによる影響も格段に改善の兆しが感じられるようになってまいりましたが、まだまだ我々を取り巻く環境は、経済環境や生活環境の不安、そして少子高齢化への対応など課題は山積しております。

この様な状況の中、本年度RI会長テーマは「世界に希望を生み出そう CREATE HOPE in the WORLD」として、平和とは希望が根づくための土壌と提唱されております。

当クラブは、RI会長テーマと奉仕の理念に基づき次世代、特に子供たちに夢と希望を持ってもらえるような奉仕プロジェクトを実施し、さらには「次世代に奉仕をつなげる事業」となるよう取り組んでまいります。子供たちが夢や希望、目標をもって日々生活を送ることが、少なからず将来に良い結果をもたらすであろうと考え、出来るだけ小さなうちにスポーツや様々な職業そして奉仕に触れる機会を提供し、良いきっかづくりになるよう努めてまいります。当クラブだけでは地域貢献の範囲は限定的ではありますが、まずは行動してみないと見えてこないものも多くあります。新たな問題点や課題が次の奉仕活動のヒントとなることも成果でありますので、失敗を恐れず取り組んで参りたいと思います。

活動の実施にあたりクラブの運営は、会員の相互理解を深め、親睦を深める事が重要と考えます。新たな取組みも大切ですが、今ある組織や人脈、奉仕活動、情報など在るものを最大限に活かし、また更に伝統に磨きをかけ、その中からおきる変化を恐れずに取り入れることで、今後の奉仕活動がより良いものになるのではないでしょうか。西クラブの奉仕プロジェクトの実施に止まらず、会員個々がそれぞれの立場で奉仕活動をすることが理想ですが、私自身そこまでにはまだ至っておりません。西クラブの活動を通じて身に着けて行きたいと思いますので、一年間ご支援賜りますよう何卒、宜しくお願いいたします。